使っていた物と一緒に捨てられた猫。 pic.twitter.com/VA4vCyx9ig
— アニマルプラネットランド (@animalland7) January 13, 2020
飼い主から自分が使っていたものと一緒に捨てられたある猫の泣き声が見る人の心を切なくさせます。
猫が一体何を間違えてゴミのように道端に捨てられなければならなかったのでしょう。 そして、猫の泣き叫ぶことは、私たちに何を意味するのでしょうか。
動物専門メディアザ・ドドが3年前の過ぎた2016年、米国ニューヨーク市ブルックリンのある街で自分が使っていた物とともに追い出された猫の話を紹介したことがあります。
当時の事情はこうです。
facebook ‘fatcatstnr’
飼い主から見捨てられた猫は、道端に捨てられた自分の物の横でうろつきながら、自分が飼い主に見捨てられたという事実が信じられないのか、ぼんやりと泣いていました。
その泣き声がどんなに切なくて通りかかった人たちの足を止めさせるほどでした。
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現実を受け入れがたい猫を見たあるある市民が、その姿を撮影して自分のSNSにアップし、写真はあっという間に共有されました。
この知らせに接した地元の動物保護団体が猫を保護所に連れてきて、猫は保護所の職員に見守られながら養子縁組を待っているそうです。
猫の救助作業に参加した動物保護所のある職員は、「猫の健康状態や捨てられたものを見ると、捨てられたばかりではないかと思います」と話しました。
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また、「猫は中性化手術の時点で捨てられてはいます」とし、「無責任に捨てるなら、最初から飼わないほうがいいです」とアドバイスしました。
さびしいという理由でむやみに猫や犬を飼うよりは最後まで責任を持つ自信があるなら、養子縁組をしても遅くありません。
人に捨てられることはペット達にとっては大きな傷として残るということを忘れないでください。
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