屠畜場に連れて行かれていた時に赤ちゃんを出産して悲しむ母親犬

アニマルプラネットランドチーム
2020年 09月 14日


屠殺場に連れて行かれて死を直感した母親は、少し後に自分に迫る運命を知りながらも、その中で生まれ、寒さに震える我が子を真心を込めて舐めなければならなくなりました。


事情は2年前の過ぎた2017年にさかのぼります。 衝撃的な写真は、中国広元市の博愛県動物保護センターから屠殺場に移動する青いトラックを撮影したもの。


この写真は当時、各種オンラインコミュニティやSNS上で大きな波紋を広げ、多くの人々の心を泣かせました。


韓国のように、中国でも犬肉文化があり毎年1千万で2千万匹の子犬を食用に屠殺するそうです。


애니멀플래닛Guangyuan Bo'ai Animal Protection Center


特に、中国の榆林市は"犬肉祭り"を古くから受け継いできた伝統文化として受け継いでおり、しばらく全世界の動物保護協会に非難されていました。


当時、主催者側は食用として飼われた犬肉のみを使用すると発表しました。


実は、街を徘徊する捨て犬や飼い主に内緒でペットを盗んできた窃盗犯を通じて不法取引をするなど、様々な疑惑と非難の声が絶えなかったのです。


そこで写真の中の妊娠した犬は、街をさまよっていた捨て犬だったと推定したのですが。


애니멀플래닛Guangyuan Bo'ai Animal Protection Center


"鉄格子の窓の中で他の犬と混ざり合って座ることもできなかった母犬が、揺れるトラックの中で泣く子を抱きしめようと努める姿は多くの人々に目頭を濡らしました。


さらに胸を熱く染めたのは、自分がどこで生まれたのかも分からず、母親の乳房だけを求めて泣く可哀想な子でした。


残念ながら、写真の中のお母さんと子犬はどうなったか確認できませんでした。


一方、中国の政策専門家ピーター·リー博士は、中国の犬肉文化の実態に遺憾を感じ、次のように述べました。


"畜殺を止めなければなりません。 屠殺場で見た子犬は皆表情がなく、怖じけづいていました。 ひどいことが起こっています"


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