facebook 'Detroit Youth & Dog Rescue'
古い家具と一緒に家の前に捨てられた犬は、自分を捨てて引っ越したことも知らず、飼い主の息遣いが残っているマットレスの上を離れられませんでした。
動物専門メディア"ザ·ドド"は2016年、飼い主が戻ってくるまで待つ犬の胸の痛むエピソードが紹介されたことがあります。
お便りはこうです。 米ミシガン州デトロイト市のある家の前に捨てられた古い家具とマットレスの上に犬1匹が座っていました。
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犬はまるで誰かを待っているかのように長い間そこから抜けませんでしたが。 いったい、どうして犬は一人いたのだろうか。
実は犬には飼い主がいたそうです。 飼い主が他へ引っ越し、いらない家具と一緒にヤツを捨てていったのです。
しかし残念ながら犬は自分が飼い主から見捨てられたことを夢にも知らずに飼い主の息遣いが残っているマットレスと家具のそばを離れることができませんでした。
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飼い主がいつでも帰って来たら、うれしそうに迎えてくれる準備をしながらです。 そうやって捨てられてから1ヶ月。 犬は一ヶ月間いつ帰って来るか分からない飼い主をずっと待ちましたが。
見かねた隣人が同没保護所に届け出て、ヤツは保護所に移ることができました。 保護所の職員は"発見当時、心臓糸状虫を患っていました"と説明しました。
それとともに"飼い主が多分病気になった犬の面倒を見ることができず、家の前に捨てて行ったのではないかと思います"と残念さを隠せませんでした。
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一方、保護所職員の暖かい世話を受けながら、毎日健康を回復している犬。
多分今ごろはもう新しい家族のもとに養子に出され、毎日幸せに過ごしているでしょう。
くれぐれも体調を崩さずいつまでも幸せになるように、そしてこれ以上無責任に子犬を捨てることがなくなることを切に願っています。
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