Naomi Portnoy / Cover Images
お腹を痛めて生んだ子を攻撃して食べたワシを見た母親の鴨は、最後まで追いかけ、死に物狂いで尻で踏み潰しました。
英日刊紙デイリーメールによると、2年前の2018年当時、オランダのパペンドレヒト地域にある川岸で子守をしている母鴨が捉えられました。
川辺の近くに住む住民のナオミ·ポトノイ(Naomi Portnoy)さんは、生まれて間もない子供を丹念に世話している母親のアヒルの姿を見るようになりました。
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その時、ワシ1匹が飛んできて、ヒナを釣って行き、これを見た母親の鴨は、ヒナたちを救うために、精一杯ワシを追いかけ、頭をつき始めました。
母鴨は ついに ふたつの 足で ワシを とらえて いては、 あがく ワシをものともせずに母鴨の復讐は始まりました。
しばらくして、母鴨は力いっぱい自分のお尻で水中に沈んだワシを敷いて、すり抜けないようにしました。
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ナオミさんは"子どもがいなくなったら、母鴨がワシを追いかけ死ぬまで、怖くつついているのを見ました"と当時の状況を説明しました。
それとともに"最初は巣に子3匹いましたが、後で見たら1匹しか見えませんでした"とも伝えました。
我が子を食ったワシを最後まで追いかけ、死に物狂いで懲らしめる母親の鴨。 これがまさに、子に向けた母親の心だったのではないでしょうか。
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