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安全地帯と思っていた動物たちにも"新型コロナ"感染事例が相次いでおり、大きな衝撃を与えています。
今月初めに虎1匹が"新型コロナ"確定判定を受けた米国ニューヨークのブロムクス動物園で、さらに虎とライオン7匹が"新型コロナ"確定判定を受けたのです。
動物にも"新型コロナ"感染事例が出ており、これに対する対策が急がれるという指摘が出ています。
現地時間で22日、アメリカのCNNなどによると、ニューヨーク市のブロンクス動物園を運営する非営利団体野生動物保護協会は、虎4頭とライオン3頭が"新型コロナ"に陽性反応を示したと発表しました。
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今回、追加感染した虎とライオンは、以前"新型コロナ"の判定を受けたトラのナディアと一緒に生活したそうです。
動物園によると、感染した虎とライオンは乾いた咳と食欲減退などの症状が見られました。 無症状確定者の飼育員から新型コロナに感染したと考えられています。
現在は全て健康な状態だということですが、動物園の動物にも"新型コロナ"感染事例が発生し、動物も安全ではないことを示しているとの指摘が出ています。
一方、"新型コロナ"は世界中で256万人、死者も18万人を超えるなど、世界中で広がっている状況です。
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