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犬や猫などペットが急にいつもと違うおかしな行動をすると、つい心配になるのですが。
重要なのは、ここで少しでもタイミングを逃すと ペットと永遠に解決できないトラウマが生まれるかもしれません。
そのうち、最も大きなミスが、体が痛くて攻撃的に変わったペットに、病気であることに気づかず、叱られることもあるのです。
私たちが病気になった時に叱られるなら、その人を憎むようにペットも飼い主に対する考えが変わる可能性があるというのが専門家たちの説明です。
それでは、今からうっかり通り過ぎてはいけないうちの犬と猫の異常兆候について、一度見てみることにしましょう。
▲一番目、頻繁に飼い主から避けて隠れていたら…
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動物の性格、環境、状況によっても違いますが、普段から親しまれている飼い主をある瞬間から避けたり、隠れたりするのは良い兆候ではありません。
何か不便を感じたり、体に異常があることがあるので、周りの動物専門家に相談したほうがいいでしょう。
▲ 二番目、普段の水摂取量より飲みすぎたら···
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特に喉の渇きを訴え、水の摂取量がいつもより多ければ専門家に相談してみることをおすすめします。
一般的に水不足は脱水につながりますが、もし極度の渇きを感じるなら、疑ってみる病気が糖尿病や腎臓疾患があります。
▲ 三番目、何の理由もなく長い時間壁を見つめていたら…
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勿論、動物たちの行動を全て理解することができません。普段と違う行動をしたからといって、健康に異常があるとは断定できませんが、うっかりやり過ごしていた行動が、ややもすると大きな災いを招くことがあります。
でも、このように長い時間、壁に向かって動かないとなると、専門家の相談が切実です。
それに、痙攣やめまいと類似した症状が見られますと、頭部の怪我や腫瘍、脳炎、中毒、脳卒症など、検査が必要な疾患がありますので、注意深く観察してください。
▲四番目、呼吸困難の症状がよくあると…
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特別な身体運動なしにペットの息づかいが大きかったり、荒い場合は、またそのような症状が続く場合は、すぐに近くの動物病院の獣医へ行ってください。
呼吸は全ての生命にとって重要なので、1分1秒を争うことがあります。
▲ 五番目、美味しいおやつも諦めて絶えず寝てばかりいたら…
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猫は平均13時間から多くは20時間まで眠るそうです。
その他、犬や猫が美味しいおやつをあきらめて寝る場合、ストレス、腹膜炎、猫免疫欠乏ウイルス、甲状腺問題、糖尿病、感染など様々な疾患を疑ってみなければなりません。
近くの獣医に相談してみてください。
▲ 六番目、歯茎の色が変わったとしたら…
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犬や猫の歯ぐきの色であるピンク色が変わったら、注意深く観察してください。
血液の損失が生じる可能性もあり、高熱、感染、毒性物質の露出など、様々な問題を示すことができます。
そして、歯茎が黄色を帯びると肝臓に問題があることを疑ってみる必要があります。 ただ、生まれつき歯茎が黒色の場合は例外です。
▲ 七番目、 おとなしい性格が攻撃的に変わったなら...
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愛らしいペットが急に攻撃性を見せた場合は、叱らずに健康上の問題がないかまず確認してください。
体調の悪いペットに叱ることは、飼い主が恐怖の対象になってしまう致命的な問題に到達する恐れがあります。
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