盲導犬に"悪臭"を漂わせながら食事中だった視覚障害者を強制的に追い出したマクドナルドマネージャー

アニマルプラネットランドチーム
2020年 04月 30日

애니멀플래닛News 4 SA / ilovemydogsomuch


目の不自由な人の目になってくれる犬のことを盲導犬と呼んだりしますが。


盲導犬は視覚障害者にとってなくてはならない大事な存在です。 ところが盲導犬に対する社会的認識はまだ成熟していないようです。


アメリカのあるマクドナルド店で食事をしていた視覚障害者が盲導犬から悪臭がするという理由で、食事の途中で追い出されるという荒唐無稽なことが起きたことがあるからです。


動物専門メディア"アイラブドクソマーチ(ilovemydogsomuch)"によると、米テキサス州サンアントニオにあるマクドナルド店で、盲導犬とともに追い出されることがありました。


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当時、オートバイ事故で両足が麻痺し、障害を負ったレオン·メイソン(Leon Masson)さんは盲導犬ベラ(Bella)と一緒にマクドナルドを訪れて食事をしていました。


しばらく売場で食事をしているレオンさんに、突然マネージャーが近付いてきて、突然出ていってほしいと要求しているのではないでしょうか。


彼がマネージャーから出て行くように要求された理由は、盲導犬ベラから悪臭がするということでした。


怒った犬主のレオンさんは盲導犬だと言うと、店側は警察に通報までしたそうです。 いったいなぜ盲導犬を追い出そうとしたのだろうか。


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レオンさんは結局通報を受けて出動した警察に盲導犬登録証を見せなければならなかったのですが。


物議をかもしたマクドナルドの店舗側では、いかなる立場も示していないと言われています。


アメリカも視覚障害者の盲導犬を含む障害者保護動物に対しては公共場所の出入りを保障しています。


目の不自由なレオンさんの盲導犬ベラが、売り場に特に不便をかけていないにもかかわらず、マクドナルド売り場で退場措置を取ったのは適切でなかったという非難世論が沸いている状況だということです。


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