酔っ払い母親が見捨てた栄養失調の2歳の子どもに母乳を与えていた捨て犬

アニマルプラネットランドチーム
2020年 05月 20日

애니멀플래닛RecreoViral


毎日一日も欠かさず酔っぱらっているお母さんがいます。 ママは酒に酔ったせいで2歳の幼い息子を放置していました。


母親に面倒を見てもらえないのは勿論、適時にご飯を食べられなかった幼い息子は栄養失調になるほどでしたが、この子を助けたのは他ならぬ捨て犬でした。


チリ北部のアリカラ地域にあるある廃車場でお母さんが面倒をみない子供がいるという通報電話を受けた警察は現場に緊急出動しました。


現場に出動した警察は、廃車場のあちこちを見て回っていたところ、つい衝撃的な姿を見るようになります。 2歳くらいの子どもが、捨て犬の腹の下に顔を埋めているのではないですか。


近づいてみると、子どもは捨て犬の乳をくわえていました。 慌てた警察は、怒ったり飛び掛ったりすることができない状況。


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下手をすると子どもが危険になるかもしれない状況でした。 さらに衝撃的なのは、その周辺に一人の女性が倒れていたことです。 女性は子供のお母さんでした。


警察は慎重に捨て犬に近づき、子どもをよく見ていたらびっくりしてしまいました。 服も着ない子供、そして朝からすでに酔っ払っている母親。


急いで救急車を呼んだ警察は、母親と子供を近くの病院に搬送し、捨て犬を捨て犬保護センターに移しました。


調査の結果、母親はペルーからチリに渡った移住民でアルコール中毒になり、毎日お酒を飲み、2歳の息子を放置し、子どもは栄養失調の状態だったのです。


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飢えていた子どもが食べられるのは、廃車場の周辺に住む捨て犬の乳だったことです。 本当に残念で胸が痛いです。


子どもは本能的に捨て犬の乳を探し、捨て犬はそのような子どもを拒否しませんでした。


捨て犬のおかげで子供の命を救うことはできたのですが、犬の母乳の場合、寄生虫も多く、病気になるなど危険だそうです。


当時、チリ当局は事件の深刻さを認知し、母親の養育権を剥奪する一方、子どもを地域の児童保護所に送ったと伝えましたが。


2歳の子供に乳を飲ませながら世話をした捨て犬。 人間であれ動物であれ、子への思いは何とも表現できないほど尊いものであることを忘れてはいけません


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