Hindustan Times
新型コロナウイルス感染症と呼ばれる"コロナ19"の影響で各国が封鎖措置を取っている中、インドで絶滅の危機に瀕しているサイが密猟者の標的になっているという知らせです。
世界最大のインドサイの生息地として知られるインド·アッサム州のカジランガ国立公園によると、先週末、サイ1頭が密猟者によって残忍に殺されたそうです。
現在、インドでは"コロナ19"感染拡散を防ぐため封鎖措置が行われているそうです。 国立公園内でも人が減りました。
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問題は、国立境界線の方にサイなどの野生動物が接近するケースが増え、密猟者のターゲットになることは勿論、公園内外で密猟が増えていることです。
実際、残忍に死んだサイの死体が公園内で発見されましたが、少なくとも2、3日前に殺されたものと推定される状況です。
発見当時、角が切れたことから、密猟者の仕業と思われます。 サイの角の場合、裏で高値で取引されるためお金になるという認識が強いです。
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そうして売れたサイの角は、中国など薬剤市場に流入すると言われています。 人間の欲が生んだ悲劇だと言えます。
国立公園側は今年3月末、全国的に封鎖が始まった直後、公園内外で密猟の試みが増え、サイ特別保護団を創設、監視している状況です。
一方、インドサイは一時、アッサム州全域に生息するほど個体数が多かったが、密猟などの理由で減り、現在は絶滅の危機に瀕しています。
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