高速道路の上を走っていた車のフロントガラスにいきなり亀が飛んできてバタンとぶつかった

facebook_@Laditea

アメリカのジョージア州にある高速道路の上を走っていた車のフロントガラスに、一匹の亀が突然飛んできてはめ込まれる事件が発生し、衝撃を与えています。

地元テレビ局のWSAV-TVによると、レイトナ·ラーク(Latonya Lark)という名前の女性は今月12日(現地時間)、ジョージア州サバンナ地域の高速道路で運転中でした。

車両には弟のケビン·グラント(Kevin Grant)と一緒に乗っていたが、前からレンガのようなものが突然飛んできて、車両の速度を落としたそうです。

しかし、レンガのような正体不明の物体はなかなかスピードを落とさず、駄目だと思っていた彼女は、一瞬急いでブレーキを踏んだと明らかにしました。

facebook_@Laditea

その時、大きな音とともに助手席の前ガラスが粉々に割れて、正体不明の物体がそのまま前ガラスに刺さりましたね。 フロントガラスを突き破って入ってきたのは、ほかでもない亀でした。

この事故で粉々になったガラスの破片が溢れ込み、助手席に乗っていた弟が軽微な負傷を負いましたけど…。 いったい亀がどのように飛んできたのだろうか。

この兄妹に通報の電話を受けて出動した警察は、フロントガラスに刺さってある亀を抜き取り、地域の動物保護所に移しました。

facebook_@Laditea

事故の衝撃で片足を失った亀は血をたくさん流しており、病院で治療を受けている途中まもなく死亡したそうです。

レイトナ·ラクは現地メディアとのインタビューで、前に走っていた他の車両が亀に先にぶつかり、自分たちの車のフロントガラスに飛んできたと推定しました。

ただ、警察は亀がなぜ、どのように空中に飛んできたのかについては、まだ明らかになっていないと伝えました。

警察関係者は"もし窓ガラスがこれほど厚くなく、運転手がスピードを落とさなかったら惨憺たる結果が出たはずだ"とし"危ないところでした"と話しました。

[著作権者 ⓒ アニマルプラネットランド, 無断転載及び再配布禁止]