Pamela Altamirano Sanchez
喉の渇きを訴える犬をおじいさんはそっぽを向きませんでした。
おじいさんは、疲れた体を引きずって蛇口に近づき、水を汲んで犬に近づき、水を持ってあげました。
小さいことにも目を向けないおじいさんの思いやりは、時間が経った今までも再び話題になり、多くの人々に静かな感動を与えています。
2年前の過ぎた2018年南米の北西部、エクアドルでは道の真ん中にあるお爺さんが世の中全てを持っているような幸せな表情で犬に水をやっている姿がとられていたのです。
Pamela Altamirano Sanchez
おじいさんはのどが渇いた犬一匹が蛇口に背が届かなくて水を飲めないままじっとしていることに気づきました。
その姿がかわいそうだったおじいさんは、何かを決心でもされたのか、蛇口に向かい、すぐに自分の両手を合わせて水道水を汲むのではないでしょうか。
お爺さんは水が溢れるのではないかと心配になり、ゆっくりと足を運んで犬に近づき、犬に手を差し出すと、犬は祖父からもらった水を慌てて飲み始めました。
Pamela Altamirano Sanchez
ほほえましい笑顔で見ていたおじいさんは、犬が水を飲み終えると、もう一度蛇口へ歩いて行っては水を運んで犬に飲ませていました。
おかげさまで、喉が渇いていた犬は喉を潤すことができました。 当時、この様子を撮った目撃者は次のように言いました。
"犬に向けたおじいさんの親切さと優しさに感動しました。 愛と言うのがまさにこんなものではないでしょうか。 世の中には依然として良い人が大勢います。"
Pamela Altamirano Sanchez
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