Jo Harding
常連客猫の店頭出入りを禁止すると、思わぬ不買運動が起きたコンビニがあります。
流通会社のテスココンビニブランド"テスコエクスプレス"の店舗の話です。 いったいどういう訳で、猫が不買運動になったのでしょうか?
英日刊紙・メトロは先月22日(現地時間)、店の常連客である猫パンプキン(Pumpkin)の出入りを禁止させると、テスコの不買運動が起きたと報道したんです。
イギリスイングランドノーフォーク郡のノリッチ市にあるテスコエクスプレスソープマリオット支店には特別な常連がいました。 コンビニの店員ジョー·ハーディング(Jo Harding)さんが飼っている猫のファームキンでした。
Jo Harding
猫パンプキンは過ぎた1年間テスコ・エクスプレスソープ・マリアット支店の常連と同然でしたが。
普段は売り場の通路を歩き回って昼寝を楽しむなど時間を過ごし、飼い主が退勤する時には一緒に家に帰ったりしました。
自然に猫のファームキンは住民の口コミで有名になり、やがてフェイスブックにファンページが開設されるなど、ファンまで従えた猫に生まれ変わります。
しかし、テスコ側は社員と一部のお客さんの抗議に猫ファームキンの売り場への出入りを禁止することにしました。 理由は食品店という理由で猫ファームキンの立ち入りを禁止しているのです。
Jo Harding
テスコエクスプレス店長のアンドリュー·タビナー(Andrew Tabiner)さんは現地メディアとのインタビューで、"猫が入らないようにするのはもちろん、入ってきたらドアに案内するなど、最善を尽くしているところです"と述べました。
オーナーのジョー·ハーディングさんは"突然猫のファームキンが去るように要求されたのか全く理解できず、分からない"とし"どのようにファームキンが入ってこないようにするのかも分かりません"と訴えたんです。
テスコ側が猫のファームキンの出入りを禁止したというニュースが伝わると、フェイスブックのファンページに加入したファンは怒りを隠せず、不買運動に乗り出すと反対の声を高めました。
反論もあります。 愛らしい猫という点は同意するが、食品店に動物がいるわけではないと思うと反対意見を出すネットユーザーもいましたが。 果たしてこの後のことがどう進むのか本当に気になります。
Jo Harding
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